やわらか金融道

オタクブログとオフ情報

普段使っているものなど

時間が空いてしまいました。あまり元気ではないのですが、何とか過ごしております。
最近は外向けに文章を書く機会が多く、自分がいかにものを書くのが下手か痛感する日々です。いつも「こう感じた」「こう思った」ばかりで、特徴を捉えたり、比較したり、客観的な説明がなかなかできません。

というわけで、練習も兼ね、身の回りのものについて紹介することにしました。
直リンクで買うとわたしに紹介料が入ってしまうので、気になる方は自分で検索して買ってください。

 デスク周辺

 普段使っている文房具たち。

 特にパイロット・Juice up 0.4mm(黒)がおすすめです。
元々パイロットはJuiceという「安い・カラーがたくさんある・水性」ボールペンを出しているんですが、このJuice upはその進化版ということなのかな。
チップの先が細く文字がきれいに書けるのと、口金が金属なのでこの価格帯のボールペンにしてはぶれにくいのが特徴です。インクは濃く粘る感じで、水性ボールペンにしては乾きにくいかも。手が汚れるほどではありませんが。
カラーバリエーションも充実していて、基本の赤青のほか、黒い紙に映えるパステルカラー、ラメ入りのメタリックなど22色あります。

イデア出しのノートはツバメノート・50枚入りと決めています。つるつるしすぎず、しっかりペン先が紙を捉えている感触があることと、多めのページ数がクッションとなって書きやすいことが理由です。小さいころ下敷き引いてノート取ってたタイプの人には向かないかもしれません。
背が糊付けではなく糸綴じなので、360度ガバっと開くところもよいです。結構タフな作りなので、胡坐の腿の上とかで全然使ってしまっている。表紙はちょい折れますが、ほつれたりしたことはないです。
わたしは整理が全くできないので、このノートに日記も掌編もネタもタスクも全部書きつけて、適宜文字起こしして使っています。

カラーペンは無印良品のものを使っていたのですが、新疆綿を引き続き使うという方針に同意しかねるので、とりあえずPROCKYを使ってみています。色が濃すぎるような気もする。
これは即売会にバンバン出てた頃、値札とか「出かけてます」とか書くために買ったものですが、いつまで経ってもインク切れないので常用ラインに入れました。裏移りしないので普通にノートとか書類とかに使っています。

マーカーはボディがインクと同じ色の商品が好きです。分かりやすいから。

 

キングジム・FLATTY本当にいい商品なんだけど公式Twitterだけどうにかならんか、と未だに思っています。やっぱりファイル関係・ポメラ(携帯用テキストエディタ)とかでお世話にならないわけにはいかないので……。
これにノートとiPadとボールペン入れて出かけている。書類もここに入れて持ち運んでいます。破れなきゃいい……のレベルでカバンが汚いので、助かっています。

コクヨ・NOVITAはあらかじめ丸背になっているファイルで、厚みのあるものを入れてもかさばりにくいので助かっています。同人誌も入る。アンソロジーは入らない。
書類や冊子のほか、お薬手帳をこのファイルで代用しています。A5だとバッグにも入るので良いです。

ホッチくるは中綴じ用のホチキスで、コピー本作る人はみんな持ってると思います。ビッグサイトに持っていくときは、シールやテープで自分のだとわかるようにしていったほうがいいよ!
公式サイトでは2枚~15枚まで留められる、と書いてありますが、25枚までは確実に留められます。バネがタフなのかな。部活で必要で5、6個買ったんですが、壊れなくて余ってしまい、自宅用に分けてもらったのが未だに現役です。デカくて細いので握りやすいところもいいです。丸いやつは手に馴染むけど、力が入りにくいような気がします。
ホチキスは100均じゃなく、ちゃんとしたところのを買ったほうがいいです。

衛生用品

 

  

歯ブラシはずぼらな人ほど小さいヘッドのものを使ったほうがいいと思います。デカいブラシだと磨いた気になってしまうし、奥歯の裏の磨き残しまでカバーできないからです。わたしは二年前、虫歯を10本治療したとき、歯科医に「歯ブラシは濡らさないで磨け」と言われて目からうろこだったんですが、これって常識だったのでしょうか。

ヒルマイルドは頭皮用ローションとして使っています。頭かゆい人はムヒとかエタノール系使ってしまいがちですが、かゆみが抑えられても肌は荒れてしまうことが多いので、せめてシャワー後はきちんと保湿したほうがいいです。ブリーチしている人は余計に気を使ったほうがいいし、なんなら皮膚科に行ったほうがいい。

生理用品は各々流儀があると思いますが、外出するときはシンクロフィットがおすすめ。ナプキンにプラスして使う吸収体で、トイレに流せるので、外出するときに便利です。濡れたナプキンの嫌な感触を味わわなくて済むようになります。でもちょっと高いんだよな……。形状ももっと進化できるのではと内心思っていますが、タンポンより痛くないし、処理に困らないのはアドだと思います。
血の切れが悪くて生理が一週間以上続く人は洗浄用ゼリーおすすめです。股間の匂いも多少マシになっているような気がします。

生理の管理はClue使ってます。服薬・体温・その日の調子も記録できるうえ、シンプルで情報量が少ないので続けやすくて良いです。

Clue 生理管理アプリ, 排卵日予測 & 妊娠カレンダー

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化粧品

 

ベースは使い分けが面倒なので揃えています。クレンジング不要なので顔洗って即寝られるのがいい。ETVOSは全体的に薄付きで、カバー力はあまりないのですが、乗り換えてから肌が荒れなくなり、隠すものが減ったので良かったです。でも傷跡とかは別途コンシーラーが必要かな……
ポアレススティックはいつ使うのかよくわからないまま、持ち歩ける化粧直し下地みたいな感じでポーチに入れています。これもカバー力は薄いです。スティックタイプなのにサラサラなのが特徴で、昼過ぎの小鼻もこれで適当に押さえて誤魔化しています。

最近読んだ本

菜食主義者/ハン・ガン きむ ふな訳

 

身を切るような表現で、「平凡」な女性の祈りを描いた作品です。ある日急に菜食を始めた主人公がどんどん痩せ細っていく様を見て、周りはおかしくなったと叱ったり病院に入れたりするのですが、果たして彼女は狂ってしまったのでしょうか。個人があくまで自分の意思で凡庸な生活から飛び降りることを、誰がとがめられるというのでしょうか。
ごくさっぱりとした文体ですが、詩のように抒情的でもあり、誰もがごく感じうる感覚の延長線上にヨンヘは立っていて、そのバランス感覚が非常に稀有だと感じました。

 

ソーシャルワーク演習ワークブック/ソーシャルワーク演習教材開発研究会 編

 

言わずと知れたワークブックですが、ケアワークだけでなく、他者とかかわるすべての人におすすめです。演習用なのでグループワークを前提に作られており、独学するには困る部分がいくらかあるかもしれません。心構えから一歩踏み込んだ技術や方法が紹介されており、自己啓発書なんかよりはよっぽど具体的で有効だと思います。言葉が平易でとっつきやすい点もよかったです。

緑と楯 ハイスクールデイズ
幸せになりやがれ/雪舟えま

 

『幸せになりやがれ』のほうは紙本が中古しかないようで、ずいぶん高く表示されていますが、どちらもちゃんと電子版があります。
雪舟えま先生の短歌の奔放さがもともと好きだったのですが、小説を読むと、あれらの表現は優れた身体感覚からくるものなのだな~ということがわかります。二人のかわいらしく切実なラブもさることながら、自らの身体を起点としながらも、最終的には遠く宇宙まで連れ出してくれる、精神にまつわる表現の数々が楽しい本です。

以上、近況報告でした。よい日常を送りたいものですね。