やわらか金融道

オタクブログとオフ情報

やわらか自己紹介

ごあいさつ

はじめまして。僻地までご足労いただきありがとうございます。

このブログを書いている、犬飼と申します。
常にぐんにゃりとしているオタクです。
好きなものは本とコンソメ、嫌いなものは運動と原稿です。

やわらか金融道というサークルで同人誌やグッズを出しています。
とか犬養司とか名乗っていることもあります。

同人活動について

同人誌が大好きです。同人文化が大好きです。が、各種ローカルルールについて色々思うところがあり、あまり従っていません。(波風を立てることが目的ではありません)

寄稿は知り合いの方、初めましての方、有償無償問わず、喜んでお受けします。
スケジュールにもよりますので、一度ご連絡ください。

傾向

ジェンダーセクシュアリティ問わずすべてのラブが好き。ラブじゃないのも好きです。
カップリング表記は「挿入する×される」で統一しています。
主人公攻、年上受がちですが、いろいろです。左右固定なのはごく一部ですが、その分譲れません。とはいえ自分で対策しているので、気楽にどうぞ。

具体的なカプ

やんとー

シズイザ

赤葦と木兎さん

ジョナディオ ミスジョル 仗露

イスII アンキア 士桜

章陣モブ陣ジュン陣(同時多発)

ソロバラ グザミノ マモ♾シト

 

他の趣味・発言内容

マイノリティや周縁者の権利擁護

フェミニズム・反トランスフォーブ

メンズ地下アイドル

音楽(イージーリスニング、フューチャーファンク、レトロファンク)

 

文章のお仕事について

下記のような文章が少し書けます。

  • コラム・エッセイ
    このブログに載せているような記事を書きます。同人文化やオタクカルチャー、福祉や近代アジア史が少し得意です。
    取材・インタビュー記事は未経験ですが、是非書いてみたいです。

  • ゲームシナリオ
    ジャンル問わず。ソーシャルゲーム系の文字数制限が厳しいシナリオや、臨場感のある濡れ場シーンを試行錯誤しながら書くのが好きです。
    世界観設定の込み入った作品については、個人の裁量に任せてもらうより、ヒアリングを重ねてより良いものを作りたいな、というタイプです。

  • ボイスシナリオ
    ジャンル問わず。なんでも書きます!催眠・異物化系(石化・人形化など)をよく聴きます。甘い言葉で囁くような作品も書けます。
    ト書きが不慣れですので、すこしお手間をかけるかもしれません。

  • 小説
    文藝小説を書いて10年になります。不条理ぽい話が得意です。長編を一本書くよりは、短編をいくつも書くほうが得意です。
    エンタメ色の強いものについては、プロットをこちらから提示し、どこを見所とするのが良いか、尺の取り方はどのようにすれば……などなど、打ち合わせの上、クライアント様の納得できるものを作りこんでいければと思います。

DMやメールをいただければ、過去の作品を抜粋したポートフォリオをお送りできます(予定・準備中)。ご連絡お待ちしています。

各種リンク

メールアドレス sweetspot4110@gmail.com
Twitter 犬飼 (@imasaland) | Twitter
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勝手に焼かれてろ──呪術廻戦「さしす」短歌連作

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家入硝子

傷跡を触る放課後 なんでもないことなんてなかったはずの

「どうしたの」って言わないほうがいいときが救えることもあるのよ多分

青色の残滓に成り果てられもせず自分の足で歩いて止まる

きれいだね 終わっていくのがわかるって 思ってしまう距離にいたから

現像の出来ないフイルム捨てられずその遥かには私もいたろ

その夜の点滴落ちる音だけがあった 私はいなかった

そんな顔したまま鉄の羽に乗り運ばれてきた塩ちんすこう

なんでもないフリをしている体にはなんでもないが刺さっているよ

強さより弱さのほうを知っているひとの沈黙がいちばん怖い

見てるだけ 崩れていくのを止めない 呼吸のように背中で泣いて

光だけ届く深海みたいな病室で今日も誰かが生きようとしてる

人類が滅んでもなお効きそうな処方箋だけ残して帰る

正しさに飽きただけだと言わせてよ 君の選んだ間違いのあと

破れたら戻らないことばかりの青春にしては静かすぎたな

白衣など似合わぬままで知っている 傷口には名をつけられる

悲鳴なら出すほど軽くはないから無言で済ませた救急車まで

抱きしめるように爆破されてく未来 わたしの手ではもう届かない

明日にはもう別の他人になっているあなたの血管まだ温かい

夕方の陽が刺す窓の消毒液だけが今日を覚えてくれる

硝子窓越しに笑ってみせる君 割れるとしてももう一度だけ

 

 

夏油傑

夜の校舎 煙草が回るその順にわたしたちは嘘が上手くなった

何度でも君らの間に立ちたいよ じゃんけんのように平和な順で

黒板の影でまわされる煙草一本 火がつくたびに誰かが黙る

明るさを選んだ君と正しさを選んだ君と、それを看取ったわたし

白衣にはもう匂いの残らない泡 答えを出すには遅すぎた午後

消しゴムと善意すり減る夏の頃 蟲の発情叩いて落とす

下敷きを仰げば揺らぐ馬鹿ほどに真面目な赤い世界の君が

製図用コンパスの針ほどの人描いた円から外に出られず

土染みて濾す血の黒さ 父母の眼もじきに忘れゆく色

手に入れて迷わずつけた齧り跡 はなから分け合えなかった本音

どの臓が最も汚れているだろう 双子のための雑巾縫って

吐くからに傷ついていく星にいて飲み込むばかりの偽善をば成す

ひそませた体の中の浅い海いまも汚れず透けるつま先

人の波憂いて寄せるその岸にたったひとりで立ち尽くしてる

夕食はいると返信したはずの帰路の電車をわざわざ逃す

気づかずに泣ける時代を持っていた 呼吸のように忘れかけてた

自販機のジュースみたいに運命が残り一本になるときが来る

手を振った先で崩れる顔がある 見えてもたぶん戻れないまま

正論で倒せぬ夜の空気だけ包帯のように巻き付けていた

誰ひとり悪くなかった日があるよ 消えかけたまま光っているよ

望んだかどうかは関係ないよね 使命のように君がいなくなる

黙っても君が分かった嘘だった 帰り道だけ夕焼けが長い

救うとは選ぶことだと気づいた日 冷えた教室に花瓶はなかった

きれいごとだけで構成されている正義を一つずつ捨ててゆく

誰もかも許す世界がほしかった その願いすら異物と呼ばれ

掌の下に静かに転がってる未来を何度も握り直した

あの日から答えがずっと剥がれない 理由はもう要らないと思う

信じてた、の過去形を君だけは責めないだろうな 知ってるから

構内の落ち葉がなぜか踏めなくて、ひとの痛みの模倣だったか

君たちの笑い声さえ遠くなる それでも確かにあったあの夏

裏切りも愛と呼ぶには脆すぎて名前のないまま咲いていた花

何を知り、何を知らずに去ったのか今さら詮索する義理もない

祈るより他に道などなかったと、それだけ書いて火をつけた紙

断絶の先にしか咲かぬ花があるならその毒もまた俺の一部だ

「強くあれ」それが呪いになることも知らずに渡す弁当の箸

わかってた あの時すでに戻れないこともわかってたのに手を振った

誰よりも強いと言われたあの人が、ただ一人きり残された部屋

名を呼べばひかりのように逃げていく それでも誰かで埋めようとした

忘れてもいいような午後だったのに なぜか呼吸が苦しくなった

ガラス越し見たもの全部まぼろしで、ほんとうのことほど遠くにある

傘を差すような手つきで別れたら 戻る道などないのだとして

体温があった椅子から立ち上がり 何ひとつ言えないままの背中

断絶の意味を教えてくれた人の不在だけがまっすぐに立つ

最初から破れていたのかもしれぬ地図をまだ持っているのが罪だ

白線を踏まずに歩く癖だけが残ってしまう午後のあかるさ

掌の真ん中だけが冷えていて、強さの形を撫でてしまった

寄せられた靴のむこうに見た未来 もう名前では呼べないものだ

いい加減どこかで泣けばよかったな 遅すぎることばかりを抱く

間に合う、と言うたび遠ざかるもの 嘘をつけるほどには強くなく

夕焼けのなかで一人になったとき、誰も悪くなかったと知った

ふたりぶんある沈黙を抱えたまま帰れなかっただけの教室

呼び止めたような風の音だけが生きている者の背中を押した

制服の襟を指先で直したひとのいない午後をどうして消せぬ

 

五条悟

声だけがやけに近くて目を閉じた、どちらが先に逸らしたとして

救えないことが痛みになってゆく、それでも願いは消せなかった

濁った水に足を浸せばたしかに まだ生きていた証がゆれる

夕焼けのなかで一人になったとき、誰も悪くなかったと知った

 

“最強”を折り紙にして飛ばしたら二度と拾えぬ位置に着地す

「だからさ」と言いかけた口 誰よりも生き延びてしまいそうな顔で

挙げるなら傘を差される勝手さも嫌いじゃないが似合わなかった

いつかもし地球の滅ぶ日が来ても生き残ってしまえる側の人

いつの日か誰もが腰を上げて発つその空港にようやく着いた

借り違い戻さずに観たロマンスのタイトルでさえ覚えてるのに

誤字のまま提出した詩赤ペンをおまえに入れてもらった夏は

たとえばの話だと言うその手振りシャーペンの芯戻せずに折る

届かない俺のG線上の先 生きてたことを今晒すのか

やるせなさだけで靴紐むすんでも午後には多分解けているから

海中についに落としたサングラスきっと焼き切れたかった網膜

選ばれた側の孤独をふざけてはやり過ごしたる昼の校舎に

名前呼ぶたびに空気が凍るから黙ることでしか生きられなかった

冗談とマジのあいだで笑うけど本気の顔を見た奴はいない

「お前なら救えたはず」と言われても そうならなかった今が答えだ

強さって言葉の意味が剥がれ落ち一人でいるのが上手くなった

ギャグならばツッコミがいるはずだろ? もう聞こえない返事を待ってる

見下ろせる高さにずっといたくせに気づけなかった何もかもだよ

君のいない未来を生きる術だけはどの教科書にも載っていなかった

追いつけるはずだったと思ってた それが全部間違いじゃないとしても

白ってさ汚れやすいけど似合うよ 言えなかったことばっか残る

“最強”でいさせてくれたあの夏をまたやり直す勇気はないよ

零距離で君の絶望見てしまい立ち止まるしかなかったこの足

任されたから背負っただけなのに戻れなくなった光の中へ

なぜだろう 消えないままの声がある 今でも笑っていてくれる声

強い人しか見ない夢があるとして、じゃあそれって呪いじゃないか?

なにげない朝に捧げたバリアも、今ではただの記憶の結界

やりなおせたら、なんて言わないけど やりきれなかったとは思ってる

全員を救えた夢があるんだよ それだけがいまも目にしみるんだ

失ってからしか言えないことばっかで、なのに今日も口は軽いまま

信じてもらえるかな、って今でもさ 思ってるんだ、俺はずっとさ

ふざけんな 全部わかってたくせにと自分にだけは言えないでいる

守れないくせに守れる顔をして、今日もサングラスだけが眩しい

遅すぎたって笑ってくれよ そのときに間に合ったものが一つもない

出席簿空欄だったお前のとこ ちゃんと覚えているのが地獄

馬鹿だから諦められず起きている夜に世界が死んでく夢をみる

誰よりも信じたやつがいなくなる手前で冗談しか言えなかった

置いていった癖に残ってしまってるこの気配だけ、俺の罰だろ

生きててほしいって願ってしまうほど俺だってもう綺麗じゃないよ

気にしてるって気づかれたら終わりだとギャグに紛れたままの告白

ふたり分バカやってたら、片方がいなくなっただけの昼休みです

ぜんぶぜんぶ背負うつもりでいたのにな 背中の形を誰も知らない

また会えたとしてもどうせ殴るくせにって お前の声が耳鳴りになる

善とか悪とかどうでもいいから今だけ誰かを信じさせてくれ

強いってのは選べることさ 本当は 選ばなかっただけの話だ

世界ごと置き去りにして残るのがこの手だけって、笑えるかバカ

おまえとは喧嘩もできた それなのにさよならひとつ渡せなかった

「最強」をふざけて書いたジャージでも誇れた日々が確かにあった

この道の果てに何かがあるとして、それを見せたいやつがいたんだ

声だけが残る部屋ってあるよな 音量ゼロでも思い出せるやつ

手を振ったあとに歩いたつもりでも、たぶんあの時動けてなかった

教室のガラスが映す俺たちは 今より少しまともだったか

光しか届かない場所にいて、誰の痛みにも気づかずにいた

正しさの矢印いつも俺の方を向いてた 間違えたふりして

強さって何かわからないままなのに、その役割だけ捨てられなかった

笑ってた俺を思い出すたびに 殴りたいような日もあっただろ

救えない、って言うたびひとりになった 強さがどんどん冷えていった

おまえなら分かってくれると信じたが わかってたのはそっちだったな

目をそらし続けた夜の向こうには、まだ誰もいない過去があるだけ

ふざけたら泣かずに済むと思ってた 今もそのやり方でしか話せない

置いてったやつをまだ笑いたくて、生きてるくせにずるいだろ俺

見送ったつもりでいたが嘘だった ひとつも前に進めてなかった

たとえばの話を今もしてるけど、どこかでずっと信じてるんだろ

「またな」とか言えば済んだと思ってた、そういうやつだった俺たちは

 

 

さしす

「またね」の裏にある全滅回避の術式がもしあればって今も

空き教室ばかりが並ぶ別棟で知らない星の恋バナをする

椅子と椅子の空間だったわたしたち 体温はもう過去にあった

言い訳のない時間だけがあったね 誰も笑わず泣きもせぬ午後

「死ぬなよ」と「死ぬわけないでしょ」がすれ違うまま並ぶリプ欄

三人で歩くには狭い廊下でも誰も真ん中歩こうとしない

手のひらを重ねて光を見たあとで指の隙間にしか残らない日々

やり方が違っただけだと信じたい あの日の君にまだ怒れない

体温があったはずなのに椅子だけがぬくもりをまだ返してこない

目を逸らすことで続いていた関係が破れたときの音を知ってる

あの頃の誰が悪いとかじゃなくて、それでも選ばれたのは君だった

仲間って呼び方だけじゃ足りないが、それ以上はもう言えなかった

「何してる」って送るたび遠ざかる、でもたまに既読がつく奇跡

隠しごとできない顔で笑う君を知らないふりをした、許して

おそろいの傷がひとつずつ増えてくたびに、ほんとうのことは減った

置いてったんじゃなくて残したんだと気づくまでは自分を責めていた

君たちを見送る背中に伸びていた影の長さがただつらかった

生きのこるってことは嘘つくことなんだってあの時学んだような

誰ひとり正面を向かず並んでた廊下の光が三人を裂いた

机には消しゴム 少し欠けていて 輪郭だけが同じだった手

買い食いの唐揚げ棒を分ける午後 小さな均衡だけで保って

いつだってふざけて笑う声の裏 正しさよりも痛みを抱いて

ノートには誰かの描いた無限マーク 閉じれば破れそうな友情

昼休みジャージ姿で並んだ背は 同じ未来を向いていたのに

教室の窓際で夢を話すとき 誰も否定はしないことで聴く

夏の日の、誰も傷つけなかった頃のまま 日傘の中で揺れてる

どこまでもまっすぐで不器用だった男が今も罪を信じている

無言でもう伝わる距離だったから、言葉になれば届かなかった

遠ざかる背中の数だけ風が吹く 誰かの選んだ正しさのあと

三人が並ぶ写真はもう撮れず、そのかわり文字が残されている

崩れゆく校舎のなかで座ってた三脚のような、三人の時代

誰が悪かったというよりもたぶん “わかり合えた”が罪だっただけ

制服の襟を整え合う仕草だけ、いま思えばずいぶん近かった

互いには触れられぬまま歩いてく 並んだ靴の泥は乾かず

 

2025.10.09発行

 

 

メギライぬい・バラムを着せ替えられるようにしました

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メギライおつかれさまでした。

本当に楽しいライブで感動。2ndまでつづくらしいのも心底嬉しかったですね……

 

ところで、今回のメギライではぬいぐるみキーホルダーが販売されていましたね。

私も運良く入手することができました。他にも欲しいキャラがいるので、後日通販を待っている状態です。

ところで、キャラにもよるのですが、そのままぬい服を着るのには諸々が差し障るぬいぐるみというのがこの世には存在します。

そのままの服もかわいいのですが、せっかくなので他の服が着られるように手を加えたいと思います。(もう1体買えて家にそのままのバラムがちゃんといるからというのもあり)

調べた感じ、今回のメギライぬいのような、服の一部がプリント、一部がフェルト?パーツのぬいぐるみを着せ替え可能にするために必要な過程は2つ。

①頭についたヘアバンドやフード、マントなどのパーツを取り払う

②肌色の本体にぴったりのスーツを着せて、プリント部分を隠す

今回は①について覚え書きをしていきたいと思います。

 

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まず、触って構造を確かめます。赤い部分が接着されていたり縫い込まれている部分です。接着されている部分はボンドなので、温めて固まったボンドを溶かし、外せば大丈夫です。

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鎖飾りとフードはずしました。

このあとはヘアバンドを外したいので、被さっている髪のパーツを温めて、一度剥がします。私は気になりませんでしたが、このタイミングでこの被さっている髪の位置が気になる人は貼り直していいと思います。

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問題は、ヘアバンドとマント裾の縫い込みです。これについて、他のジャンルのぬいぐるみなどを色々調べたのですが、結局は

・縫い込まれているところだけを解き、外してから縫い閉じる

・なるべく短く切る

この二つの方法しかないようです。私は不器用なので後者を選びましたが、横から見た時にやはり気になるので、前者の方がいいのではないかと思います。

また、布タグはこの動画を参考にして外しました。これをするだけでもだいぶ自分のものになる感じがします。

https://youtu.be/-7B8Dxq1zgs?si=xwNGFHgk6d_PgWW1

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というわけで、概ねパーツが外せました。

 

いかがでしたか?(まとめブログ)

今考えていることとしては、どんな服ならパカパカにならずに着られるだろうということです。思ったより小さかったので……

裸スーツが作れたらまた記事を書きたいところです。

みなさんもよきぬいライフを。

2026バラム転生記念・51首連作「大丈夫の椅子」

甘えたい頃合いの甘え轢き殺すなるべくスパイクのついたタイヤ
傷跡に星のシールを貼るような、そんな祈りでおれを殺すな
包帯をリボンに結ぶ優しさに苛立つように生まれてきても
デリートのキーだけ壊れたキーボード叩くみたいに日々を削った
蟻にすらなれぬ独り身抱く夜の星は己をほうぼう責める
吐き気する記憶をミント水で流しまた明日には同じ道を行く
逃げ出すのコマンドがない夕の影靴のかかとが擦り切れてゆく
乾く間もない眼には誰のともわからぬ骨ばかりの砂漠にて
塩の柱みたいに立ち尽くしてる振り返らない練習をする
おまえさえいなければいついつまでも吸い込まれるように歩いてたのに
もしいつかどこかの世界同じ蜜色の果実のあっても捨てる
遺跡より穴ぼこ空いた俺こそが保存されてもしかるべきでは
帰る場所なんてないのに大荷物持ち歩くのはおかしいなって
砂漠にも雪は降るんだぜと言って誰も信じはしないと知って
地図の隅の余白に君を描いたらどこからも遠い荒野の最中
つま先が詰まっていると文句垂れ引きずってきた靴底は擦れ
現在と過去から引いた線の上つま先立ちして何年経った?
救いたいものばかり増えてゆくけれど腕はあの頃から二つだけ
平気そうに見せる人も絶えたころうつむき方すら忘れた午後に
名前などただのラベルと割り切ってはがれた後の糊がべたつく
あなたには最低限を手渡してついてくるのか試してるって
遠くから来た意味あてがうような手つきは払えど払えど
もうだいたいわかるからって見なかったそれ以上わかりたくなかった
腐るよな腰掛け方を知らないでこれまでの影全部薄くて
できることばかりが増えてしまっては誰ともいられないと知らなくて
その影をパーチメント越しに透かして輪郭だけを写そうとした
ひみつだけで作ったパズル白いのに、形が同じだなんて気づくな
寂寥をドロップのごと転がせば足音枯れた裏路地の味
とっときの寂しさ守る包み紙そんな手つきで破んなよバカ
羽根のない背中をしている人たちに紛れて歩く当然のこと
夢というほどに遠くも眩しくもなかったから諦めきれぬまま
そんな色ホログラムには映らない知っているのに丁寧に塗る
この世には一枚きりのこの舌が悪さしながら泳いでいます
なんてねとかわいげ見せたとて得もないのに時々震えて光る
優しさのチュートリアルをすっ飛ばしいきなり本編始めたような
「また今度」その約束をラミネートして持ち歩いていた健気さよ
その厚い掌を掴んだ崖で安心しきった間抜けた面の
なあここで手打ちにしないかとおどけとっさに隠した百年物は
チカチカチ一番長い針だけを装具にしながらここに来ました
この軽さ精一杯の運動で地面と逆へ逃れているの
呼吸する深さが違う気がしてる昨日と今日の差分を探す
光り方覚えてますか十の夏君の隣で習ったような
あの頃が光って光って流れ星幸福じゃないわけじゃなかった
皮を抓む夜のまじないすべらかに困難が遠ざけられるよう
浚う指先あなたの形だけわざと逃がした夜明けは間近
その名さえ忘れるほどに遠く来た火のそばで眠る夜だけの息
少しだけ低く歌っていればいい守られるよう研がれていたい
白髪になったおまえの髪を編む髪切らないって信じたりする
口ずさむ歌の全部がまだ少し喜びきれていなくてもいい?
その声はグラデーションで迎え来て生きててよかったのほうに攫う
椅子があることに気付いてそれからはずっと大丈夫ってわかった

水星の魔女と私


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機動戦士ガンダム水星の魔女は、クィアネスにあふれた物語とは言い難い作品であると思う。ガンダム初の女性主人公に、ヒロインも女性。第一話が少女革ウテナを思わせる作りであったこともあり、視聴者の多くが主人公とヒロインの同性同士の強い絆を期待したと思う。むろん、そう取れる描写がないわけではないのだが、作品を貫くテーマとして描かれているのは『家族』であり、これは他のガンダムシリーズにも共通するものだ(あまりたくさん見られていないので、的外れだったらすみません)。
スレッタとミオリネの関係性においては、丁寧に心が近づく様子こそ描かれているものの、恋愛的なニュアンスの描写は非常に少ない。漂白されているとすら言っていい。こちらの想像で補完するようなものが多く、さらに言うなら、後半にかけては戦争描写が増えた分スレッタとミオリネの描写は輪をかけて少なくなっていく。

エンディングで彼女たちは揃いの指輪を左手の薬指にしている。この表現が現代日本でどのような意味を持つかと言われれば、パートナーの証に他ならないだろう。しかし、SNS上では彼女たちのことを不完全なカップルであると指摘する声も一定ある。ミオリネの性格や、二人のかみ合っていなさを指し、二人は破綻していて、他のキャラクターとそれぞれ結ばれたほうがいいというような書き込みがある程度見受けられた。

また、声優の座談会記事にあった「結婚」の言葉を消去したり、英語版Xに投稿されたイラストのALT機能には記載されていた「結婚」の単語を、日本語版Xには記載していないというクィアベイティングも忘れることはできない。

スレッタとミオリネ、二人の関係性を取り巻くものだけに絞っても、クィアな作品と取るにしてはこれだけの困難さがある物語だ。

だが、私にとってはとても大事だと思える作品だ。レズビアン当事者としても、1イクニファンとしても。

特に第22話はすごい。ホルダーとなっていたグエルとフェンシングで決闘したスレッタは、無事勝利したのち、痛みの中で一人自室に籠るミオリネにドア越しに語り掛けるのだ。ウテナ過ぎる。でもミオリネはそれでは終わらない。自分からドアを開いて見せる。

また、これについては鉄血のオルフェンズでも同じだったが、様々な人種が描かれることや、そこで起きる差別が描かれることも評価できるポイントだった。

第二期のエンディング、アイナ・ジエンドの『Red:birthmark』は今聞いても本当に涙が出る。歌唱も凄ければ歌詞も凄い。ED映像も名作だ。


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求めて 求めて 失っている

無色の自分に気付いて 絞めつけた

赤色の感性が 美しく見えて

曖昧な正義 突き刺した

片眼で見る夢には

抱きしめたいものなんかない

君の手を繋いで 2つで見させて

このあたりの歌詞が本当に好きだ。

女性同性愛がポーズだ・まだ男性と出会えていないだけと言われてしまう世界において、愛する人を失うことは片眼で世界を見るようなものだと書いてくれたことに強く胸を打たれる。

フルで聴いたときの、スレッタ・ミオリネそれぞれの感情の動きが落とし込まれている流れの作り方に非常に感動したので、ぜひ聞いてほしいと思う。

この作品は肯定できない点も多々ある、難のある作品であると思う。表象だけ借りてきた作品だという声もあるけれど、この現代日本においてどうにかこのようなテーマの作品を作り世に出したこと自体を評価したい気持ちのほうが大きい。

Celes/ソロモンとバラムのイメージ香水レポ

ソロモン
Issey Miyake 
l’eau d’issey pour homme

普遍的で力強い、清浄な水のアロマ。大自然とエレガンスのハーモニーを生み出すロードゥイッセイ プールオムはすっきりと輝く柚子にウォーターリリー、エレガントなウッディ、スパイスが出逢うアクアティックなフレグランスです。この香りは冷たさの中にあたたかみのあるナツメグとシナモン、サンダルウッドとアンバーがベースを支えることにより清涼感と長時間の持続が叶います。男性のたくましい肌を清める大自然の力を授ける水。柚子の香りを広め、オゾンノートの誕生にも繋がった世界的にも象徴的な香水です。

トップノート:グレープフルーツ、カルダモン、サイプレス
ミドルノート:シダーウッド、カロン
ラストノート:ベチバー、パチョリ

柑橘の華やかな香りは王道。ムエットでは長めに続く柚子の甘さも、肌の上だとわりとすぐに馴染んでしまい、サイプレスやシダーウッドの草木っぽい奥行と、カロンの瓜くさい水の質感が続く。非常に爽やかですーっとした香り。残り方もさっぱりとして、石鹸で洗い立てのような香水っぽくなさがある。
少年っぽさのアウトラインを感じた。使っている香水というよりはソロモンの若さ、ルーツ、フォトンの巡りなどのモチーフを香りに落とし込んだらこうなるかなといった感じ。17歳の奇跡的なバランス、生気のほとばしり。

バラム
Etat Libre d’Orange
Remarkable People

「非凡な人々」古代ギリシャの詩人は、英雄の同義語として半神という言葉を用いています。彼らは力強く、チャレンジャーで、危険を恐れず立ち向かっていました。新世界を切り拓いてきた探検家、科学者、芸術家、作曲家……妥協を許さず、常識を破り続けた名もなきヒーローたちへオレンジ自由国が捧げる、非凡な人々を讃える香り。トップはジューシーなグレープフルーツとシャンパンアコードで華やかに。ミドルにはユニークなカレーアコードにジャスミンが秘められています。ドライダウンはラブダナムとサンダルウッドのあたたかさに包まれる、フルーティなトップからスパイシーな変化が美しいフレグランスです。

トップ グレープフルーツ、シャンパンアコード、カルダモン
ボディ ジャスミン、カレー ネオジャングルエッセンス™、ブラックペッパー
ベース ラブダナム、サンダルウッド、ロレノックス™

トリビア
・カレーはJE(Jungle Essence、ジャングルエッセンス)と呼ばれるマネ社独自の革新的な香りの抽出技術によって抽出されており、実際の香りが忠実に取り出されたもの。

シャンパンのような華やかな香り。香料っぽさは結構強い。ジャスミンをブラックペッパーが引き締めていて、ウィメンズになりすぎずユニセックスで使えるくらいの甘さになっている。ゆるやかな甘さとサンダルウッドのお香っぽさが混じって複雑な香りに仕上がっている。

たしかに「非凡な人々」ではあると思う。ちょっと珍しい香りで印象に残る。ソロモンの方のl’eau d’issey pour hommeが瑞々しさに満ちているので、比べると粉っぽさというか、乾いたところがある。そういう質感の奥行き。この香りで立ち上るバラム像は五章ごろの飄々とした感じと、仲間になれば大きな力となるだろうなという期待を思い起こさせる感じ、両方を兼ね備えている。

ふたりの香りを比べると、ヴィータとして生きてきた年数が香りの残り方に現れていて、また、性格の違いの方向性もミドルノート辺りによく表れている。印象は全く違うけれど、スーッとした爽やかさがあるところは近くて、つけたい場面こそ違えど、同じ生活の中でつけたい感じ。

結果的には大満足。特にRemakable Peopleのほうは人と被らなそうだし、かといって不自然ではなさそうだし、いろんなところにつけていきたいなと思った。

超ゴエリン関西お疲れ様でした&関西旅行

超Goetic Rings関西お疲れ様でした。

東京のゴエリンと比べるとやや規模は狭かったものの、色々な人が来てくれたことや、他のジャンルに遊びに行けたこと、まったりした空気感が嬉しかったです。たくさんの人に会えて同窓会みたいな気分になりました。

まったりしすぎてほしかった本買い逃しまくったのが残念……

差し入れをくれた人もありがとうございます。大事に食べたり使ったりします。

今回は実はしれっと寄稿をしており、ソロモン受け新婚アンソロジーさんにバラソロで一本書かせていただいておりました。陳謝。

(通販ページが出来たらここに貼ります)

 

アフターではShisha Cafe GEEKさんに。路面店のシーシャって初めて行きました。推しシーシャ、色々考えて概念を詰め込んだフレーバーにしてくださってよかった。フレーバーカードにイラストかいてもらえたのもうれしくて、これ大事にします(三日前までに要予約のサービス)。

翌日は京都めぐり。フォロワーの好きなレストランで初めて東欧料理を食べ、鴨川に行ったり本能寺に行ったりしました。

京都は修学旅行以来といった感じだったので、落ち着いてローカルな場所を巡れたことが何よりも良かったです。明智光秀が好きだったので本能寺に行けたのも良かった。
信長の霊廟にPaypay仕えたのも面白かったし。

 

フォロワーととにかくたくさん話せた遠征でした。オンラインではなかなか話しにくい苦手なことだったり、自分の創作スタンスだったりについて考えさせられる機会になりました。
ここしばらく、オリジナル・二次も含めて小手先でやっているというか、手ぬるい創作ばかりしている感覚があり、呼んだ人に嫌われてもいい・むしろ洗脳してやる分からせてやる、といった覚悟が足りていなかったのですが、ちょっと気持ちを入れ替えて今後はもっとまじめに鋭い刃物を振り回したいと思います。

次は五月東京ゴエリンの予定です。またよろしくお願いします。