【🔥情報公開🔥】
— 劇団イン・ノート (@innot02) 2022年3月1日
劇団イン・ノートみんな卒業するし最後にアースタでお祭り騒ぎでもしましょう公演‼︎‼︎
『願はくは、花の下にて2022』
脚本・演出 芝原れいち
音楽 横山大朗 pic.twitter.com/vsaSwg547i
これを見に行ってきて大変良かったので感想文です。
性悪な神が忘れていったただひとつ終わらないための仕組み
残されることを幸福と呼ぶにはあまりに深く伸ばしたこの根
まつこともよい看板ない店の特上弁当二つ買っては
願はくはくはく白かり花飛沫そのひとひらを弾く頬まで
枝葉まで価値あるというところさえ花のあなたの命に似てる
手の甲の六角砕けるは中身ばかり背骨の重さで地に伏している
宝箱偽物ばかりと言わないで 価値はあなたの前の姿見
頸椎へ鉄砲玉の雨が降りFeいつか芽生えるときに
首根から絶えず溢れる血を吸って僅か色づく花の名前は
極楽は生まれた場所のパロディともしはじめから知っていたなら
穴からは寂しいほどの歌踊りうっかり落ちてこいろくでなし
世の中は見えるものだけ真だから誰そ彼あの日だって愛せる
一面の子らは手に手の輪を作り呪うが如く踏み鳴らす床
開かれた箱は孕んだ五十余の溜息を吹き全てを散らす
生きるとは口を開けるものたちの代謝 また必ずあいましょう